今夜はチェルシーリバプールの好カードがあったので、ダービーの前にコバチッチの様子を見てみようと思った。


そこで、今回はコバチッチの試合レポート。


あ、ちゃんとアトレティコ戦のも書きますので安心してください笑


 


Embed from Getty Images




本日のコバチッチは4-3-3の左インテリオール。カンテとジョルジーニョと共に中盤を担当。


 


『待機』


コバチッチは今のイスコに必要な『待つ能力』がしっかり出来ている印象。自分のプレーできるスペースを確保できている間はそこでしっかり準備して我慢ができている。イスコはその際、辛抱ならず下がってきて味方のスペースを埋めてしまう。


 


『パスの種類』


パスの種類にはいろいろある。例えば、速く鋭いパス、ふんわりとした滞空時間の長いパス、スルーパスや足元のパスなど長短に渡って多くの種類がある。


コバチッチはどのパスも優れているのだが、ここで、一風変わっているが、意外と重要なパスの種類を紹介したい。それが『テキトーなパス』だ。テキトーといっても通らないと意味がないので、ここでのテキトーの意味は『どんな形であれ味方に通れば良いパス』のことを指す。


それが良いとされる条件はいくつかある。一つは受け手の技術の高さ。受け手が多少質の低いパスでも難なくトラップしてしまうような味方の場合。そして丁寧さより展開の速さを優先させるべき時。この判断が彼はとても速い。


マドリーの選手は丁寧に通しすぎるところがある。だがこのレベルの選手達なら少しのバウンドなら狭い局面であってもボールコントロールはそこまで難しい作業ではない(カゼミーロのパスを受けるマルセロに注目していただけばわかりますw)。自分自身が難しい体勢のときなどにとっさの判断で、身体のどこを使っても味方の方向に出せる技術と判断の速さは素晴らしい。


 


『リスク』


彼の今日のアシストを見て、今のマドリーのあまり試合に出れていない選手たちがこのチャレンジができただろうか。ジョレンテやセバージョスにはこの縦パスのチャレンジをしてもらいたい。セバージョスは最近は徐々に良くなっているし、ジョレンテエスパニョール戦では印象的なサイドチェンジをみせたがまだまだ足りない。


リスクを負ったパスでゴールを狙わない限り、現在のマドリーの攻撃は横パスからのクロスという単調なものが多くなってしまう。今のマドリーの攻め手不足の原因はこのパスの出し手の不在と、来ると思っていない受け手との共通意識の欠如から生まれている面も多くあるはずである。


 


コバチッチにプレミアリーグでものにしてもらいたい事は、フィジカル面とメンタル面でのタフさ、そしてカンテの側でプレーすることで守備の技術である。そして今日のアシストのような得点に直結するプレーだ。それらの面で今シーズンのチェルシーは彼のレンタル先として最適。


これからも時間があれば彼のプレーについて書いていこうかなって思います!


 


最後に一言。


絶対に帰ってきてください。


 


twitter.com