シーズンが開幕して、移籍市場も少しで終了。マドリーはマリアーノ獲得して今夏はあっても放出のみと見られている。


そんな中、僕は試合レポートや採点だけではブログがマンネリ化、ネタ切れになってしまうと考え、ここで改めて選手紹介をしてみようと思い立った。


 


第一回はマドリーのGKのあの人から!


 


 


背番号1 ケイラー・ナバス【ポジション:ゴールキーパー


身長:185センチ


年齢:31歳


 


コスタリカ代表として出場した、2014年ブラジルワールドカップでの活躍が認められ、レバンテからマドリーへ移籍した。背番号1はカシージャスだったため、加入当時は13番だった。カシージャスが移籍した後、正ゴールキーパーとなり、背番号も1番に変更となった。


つまり、現在の正ゴールキーパーは第2ゴールキーパーとしてマドリーにやってきた。


今夏、マドリーはクルトワを獲得したが、彼はポジション争いに意欲的である。


 


<長所>


彼の長所は瞬発力ノイアーなら果敢な飛び出し、デ・ヘアならセービング、ナバスなら瞬発力。


それは 「世界一の反射神経を持つGK」 と呼ばれることもあるほど。


先日行われたロシアワールドカップでも、ナバスは好セーブを連発。相手はブラジル、セルビア、スイスとなかなかの強豪揃いだったが、彼の壁を崩すのに相手チームは苦労し、最後の砦となっていた。


 


また、彼は人としても素晴らしい。彼が第2ゴールキーパーだった時も、そして現在、チームがクルトワを獲得しても彼はマドリーを愛し、自分の実力も信じている。もし自分がナバスなら、「CL3連覇して、ワールドカップの個人としての成績も悪くはないのに、なぜクルトワをとるんだ」と、チームに不信感を覚えるはず。それでもチームに残り、ポジション争いを選択し、今シーズン開幕からもスタメンの座を勝ち取っている。


 


彼は信心深く、試合前には自分が守るゴールの下で神様に祈っている姿が映される。そしてその姿はチームがPK戦に突入した際、味方がキッカーのときにも見ることができる。そのような彼の行動を見て心を動かされたファンもいるはず。


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<短所>


足元の技術と安定性には難あり。マドリーはスペインのチームということもあり、他のリーグよりボールを保持しながら相手を崩していくような戦術をとる。その際、キーパーも交えてパス回しする場面も多い。しかし、彼の方にボールが行くと少なからず不安を感じる人も多い。


足元の技術でやらかす場面はそこまで多くはないものの、現代のサッカーではキーパーを11人目のフィールドプレイヤーと呼ぶことも多い。足元の面で多少不満に思うのは、現代のキーパーが足元のスキルが高いということも原因として挙げられるだろう。足元がうまいキーパーは、エデルソンやアリソン、ノイヤーなど。


 


そして、一番に挙げられる不安要素は、不安定さである。ノッているときはなんでも止めてしまうが、数試合に一回はボールを取りこぼしたり、ポジショニングを誤ったりと彼のミスでの失点もちらほらある。そこさえ無くなり、安定したパフォーマンスを見せてくれれば、まだ正ゴールキーパーとしてマドリーでプレーできる。


 


 


「マドリーを離れるのは、死ぬことと同じだ。」


 


クルトワが来ることになってからの彼の言葉だ。


彼の男気、人間性を見て応援していきたいなと思います!